ORANGE-BUSとは?

Pythonマシンは、上の写真のように3枚の基板で構成されています。
1枚目はCPUボードで、Raspberry Pi Picoが搭載されています。
2枚目はグラフィックボード(USBKB-VGA)で、USBキーボード入力とVGAモニター出力をサポートしています。
そして、3枚目のボードは1枚目と2枚目を接続するための土台となるものです。
左の写真のように2枚スロットのものや下の写真のような7枚スロットのものもあります。
この土台をORANGE-BUSと呼びます。
これからORANGE-BUSに乗る各種ボードをリリース予定です。
   
ORANGE-BUSの仕様
一般に、バスといえば各伝送路のタイミング等が厳密に規定されていますが、ORANGE-BUSの規約はほとんどありません。
ORANGE-BUSは40ピンの土台があって、各信号を規定するものは電源とUART信号だけです。
UART信号に関しては電圧レベルさえも規定していません。
規約がないに等しいので、ORANGE-BUSに乗るからといって不用意に各種ボードをさすと、動作しないばかりかボードが壊れる危険があります。
適合する組合せに注意すれば、CPUボードやグラフィックボードを異なるものと入れ替えて楽しむことができます。
Pythonマシンでいえば、CPUボードをRaspberry Pi PicoからESP32搭載のものに変更できます。
また、グラフィックボードをカラー対応やPS/2キーボードに対応するものに変更可能です。
また、Z80や6502などのレトロ系CPUのボードを開発するときに、ORANGE-BUSを意識すればUARTに対応するだけでモニターやキーボードが使用できるようになります。(要UART信号レベル5Vのグラフィックボード)

左の図はCPUボードを上から見たときの図です。
グラフィックボードを設計するときは、TXDとRXDがクロスするようにします。
また、あまり意識する必要はありませんが、BUSボードを上から見たときにはホールの位置が左右入れ替わります。(90度アングルの40ピンボックスヘッダーで接続するため)
すなわち、BUSボードの左上のホールは各種ボードの2番ピンと接続されます。
   
ORANGE-BUSシリーズ 
ボード名  分類  信号 説明  回路図 
ORANGE-BUS-2 BUSボード   2スロット対応のORANGE-BUSボードです。 ORANGE-BUS-2-sch.pdf
ORANGE-BUS-3 BUSボード   3スロット対応のORANGE-BUSボードです。 ORANGE-BUS-3-sch.pdf
ORANGE-BUS-7 BUSボード   最大7スロット対応のORANGE-BUSボードです。 ORANGE-BUS-7-sch.pdf
Raspberry Pi Pico開発支援ボード  CPUボード 3.3V 単体でRaspberry Pi Picoをデバッグするためのボードです。Pythonマシン(Raspberry Pi Pico版)ではCPUボードして使用しています。 ORANGE-PP-DEBUG-sch.pdf
microSDカードI/F付きRP2開発ボード CPUボード 3.3V microSDカードI/F付のRaspberry Pi Pico開発ボードです。microSDカードからFUZIXを起動することも可能です。 ORANGE-RP2-SD.pdf
ESP32開発支援ボード  CPUボード 3.3V 単体でESP32をデバッグするためのボードです。Pythonマシン(ESP32版)ではCPUボードして使用しています。 ORANGE-ESP32-sch.pdf
USBKB-VGAボード(3.3V版)  グラフィックボード 3.3V CPUボードとはUARTシリアルで接続し、VGAモニター出力とUSBキーボード入力をサポートします。 ORANGE-USBKB-VGA-3V3-sch.pdf
USBHUB-VGAボード(3.3V版)  グラフィックボード 3.3V USBKB-VGAボードにUSBハブを内蔵したものです。外付けのUSBハブなしでUSBキーボードとUSBメモリーの同時使用が可能です。
組立て説明書はこちらです。
ORANGE-USBHUB-VGA-3V3-sch.pdf
ILI9341液晶ボード I/Oボード 3.3V  Raspberry Pi Pico開発支援ボードに接続できるILI9341液晶ボードです。SPIで接続します。 ORANGE-ILI9341-sch.pdf
ゲームキーボード 拡張ボード   ORANGE-BUSとは直接接続するボードではありませんが、ILI9341液晶ボードと接続するゲームキーボードです。 ORANGE-GP-sch.pdf
Arduinoブリッジ  拡張ボード
  ORANGE-BUS上でAruduinoシールドを使えるようにするボードです。 ORANGE-Arduino-bridge.pdf
USBHUB-VGAボード(5V版)  グラフィックボード   5V CPUボードとはUARTシリアルで接続し、VGAモニター出力とUSBキーボード入力をサポートします。こちらはレトロ系CPU用にUART信号レベルが5Vになります。 
組立て説明書はこちらです。
ORANGE-USBHUB-VGA-5V-sch.pdf
BASIC52ボード CPUボード  5V AT89S52を搭載し、スタンドアロ―ンでBASIC52が起動します。 ORANGE-B52-sch.pdf
D78開発ボード CPUボード  5V D78C10ACWの開発ボードです。 ORANGE-D78-sch.pdf
組合せ例
 商品名 ORANGE-BUSシリーズ使用ボード  備考 
ORANGE-Python(Raspberry Pi Pico版) Raspberry Pi Pico開発支援ボード 
USBKB-VGAボード(3.3V版)  
Pythonマシンとして動作します。
http://www.picosoft.co.jp/Python/index.html
ORANGE-Python(ESP32版)  ESP32開発支援ボード 
USBKB-VGAボード(3.3V版) 
Pythonマシンとして動作します。
http://www.picosoft.co.jp/Python/index.html
  Raspberry Pi Pico開発支援ボード 
ILI9341液晶ボード
ゲームキーボード
次のURLにある液晶ゲームが動作します。
http://www.ze.em-net.ne.jp/~kenken/picogames/index.html
  microSDカードI/F付きRP2開発ボード 
USBKB-VGAボード(3.3V版)  
FUZIXマシンとして動作します。
  BASIC52ボード
USBHUB-VGAボード(5V版) 
BASIC52マシンとして動作します。
http://www.picosoft.co.jp/BASIC52/index.html