Orangeputer

 
     
  Orangeputerとは?
Orange-rogue計画が再出発します。
Orangeputerは計算機科学の教材で、ポケコン素材でもあります。
ポケコンでプログラムを作るのではなく、「自分でコンピューターを設計できるようになること」を目的としています。OS(Orange-Rogue Operating System)や言語プロセッサー(BASICインタプリター、Cコンパイラー他)をフルスクラッチで開発します。
 
     
  第1弾 M5Stack Core S3用日本語入力キーボード  2025年11月15日 オレンジピコショップで販売中  
   
  最初は日本語入力システムです。Linux等のOSなしのマイコンボードでも日本語「入力」ができるようになります。このキーボードはただのI2Cキーボードで、M5Stack Core S3とはGroveケーブルで接続します。日本語入力システムはホスト側(今回はM5Stack Core S3)に書き込みます。

仕様
インターフェース I2C(Groveケーブル使用)
62キー(データキー56、機能キー6)
日本語辞書 4万5千語(SKK-JISYO.MLを流用)
変換方式 独自(SKK方式とは異なります。)

回路図 Orangeputer-KB-sch.pdf
組立て説明書 Orangeputer-KB.pdf
M5Stack Core S3用ファームウェア M5CoreS3.zip (2025/11/15版)
ユーザー辞書 skk.zip
M5Stack用日本語入力キーボード取扱説明書 M5Stack-KB.pdf
 
     
   第2弾 「私だけの日本語入力プログラミング」  2025年12月出版予定  
  第1弾でM5Stack Core S3で日本語入力ができるようになりました。この日本語入力システムをユーザーアプリからも使えるようにするためのソフトウェア開発キットです。全ソースコードと内部構造を解説しています。M5Stack以外のマイコンボードでも日本語入力が使えるようになります。
 
     
    第3弾 Orangeputerメインボード  2026年1月発売予定  
     
   M5Stack Core S3用日本語入力キーボード(Orangeputer-KB)と合体することによって、ポケコンとして使えるようになります。日本語入力エディターに加えBASICインタプリターも搭載します。

回路図 Orangeputer-sch.pdf
組立て説明書 Orangeputer.pdf
 
     
   第4弾 以降  2026年以降提供予定  
  Orange-Rogue OSを搭載し、BASICインタプリターや日本語入力エディターはOS上のコマンドとして再構成されます。また、ユーザーがアプリケーションを開発できるようにCコンパイラーを提供します。Orangeputer上でセルフ開発ができます。